発表時間:2019-07-07 16:37 出所:CHINA IP
工業・情報化部より4つの5G営業ライセンスが正式に発行され、中国が5G商用元年に入る

6月6日、工業・情報化部が正式に5G営業ライセンスを発行し、中国移動(チャイナモバイル)、中国電信(チャイナテレコム)、中国聯通(チャイナユニコム)、及び中国広電(チャイナブロードキャストネットワーク)がすべて営業ライセンスを獲得した。これは、中国が正式に5G商用元年に入ったことを意味する。今回の5G営業ライセンスの発行は、4Gの6年近くの商用後、国内の電気通信事業者がついに5G商用化の開始資格を得たことを意味し、これより5Gの関連作業を展開するペースも加速される。これに先立ち、3つの重要な事業者は、すでに複数の場所にて5Gの試験的商用地域を展開した。4月23日、聯通は、5Gネットワークを正式に開設し、7つの都市で5Gの実験用ネットワークを正式に開設して、5Gの経験を消費者に提供する最初の中国の通信事業者となった。現在、世界中で5Gは商用展開の重要な時期に入りつつある。独立した技術革新と開かれた協力とが組み合わせた中国の5G産業は、競争上の優位性が確立されていた。5G規格は世界の産業界によって共同に参加・制定した統一された国際規格であり、そのうち、中国の声明した標準必須特許の割合30%を超える。技術的テスト段階では、Nokia、Ericsson、Qualcomm、Intelなどの複数の外国企業が深く関与しており、すべての当事者の共同の努力により、中国の5Gはすでに商用基盤を持っている。