4月26日世界知的所有権の日を機に、注目されている全国各地の法院における知的財産の典型的な案例が次々と発表された。弊所が代理した複数の案件は、その法的效果と社会的效果の典型的な意味に基づいて入選され、隆諾を信頼している皆様に感謝の意を表する。
2020最高人民法院知的財産法廷2周年の典型的な案例
光峰科技 vs 德浩電子(隆諾代理)の特許権侵害紛争案件
光峰科技は、德浩電子がその特許権を侵害していると主張し、それぞれ9件の特許侵害訴訟を提起した。損害賠償を低減するため、弊所は德浩会社の3年間のすべての財務データを整理、分析、評価し、監査報告書を作成し発行して、監査報告書に基づいて販売価格、販売コスト、および製品利益率を詳しく論証した。最高人民法院は德浩会社が提出した監査報告書に基づいて賠償計算を細分化し、元の審判賠償金額を変更し、損害賠償を83.4%下げた。
2020年福建法院商標権司法保護案例TOP10
GS Yuasa社など(隆諾代理) vs 呉茂林などの商標権侵害と不正競争紛争案件
GS Yuasa社などは、GSや、「」などの登録商標を有しており、呉茂林などは合法的に登録された会社を介して商標権侵害および不正競争行為を実施した。「会社法人の人格独立」による制限のため、実際の侵害者の法律責任を追求できなかった。弊所の調査チームは詳細な証拠を整理し、実際の侵害者が故意に企画した主観的悪意を明確に示した。泉州中級人民法院は、各被告が賠償の責任を負うべきであると判決し、その中で主な侵害者の賠償額は300万元に達した。福建高級人民法院は二審で元の判決を維持した。この案件は泉州中級人民法院による商標権侵害案件の歴史の中で最高の賠償額案件である。
2020年浦東法院渉外知的財産司法保護の典型的な案例
Balanced Body社(隆諾代理) vs Yongkang Elina社の商標権侵害と不正競争紛争案件
Balanced Body社は、Yongkang Elina Sports Equipment社がその登録商標の「MOTR」と同じ商標を許可なく使用したことを理由に上海市浦東新区人民法院に起訴した。弊所は、懲罰的賠償の法律要件と組み合わせて、懲罰的賠償の訴訟方案を提案し、大量の裏付けとなる証拠を1つずつ収集した。浦東法院はYongkang Elinaの行為が商標権侵害を広成していると認定し、合理的な費用を含めて合計300万元の損害賠償責任を負担することを決定した。
本件は、2019年中国法院の知的財産案件TOP10、2019年上海法院の知的財産保護強化の典型的な案件、上海高級法院の2020年第2陳の参考的案例にも選ばれた。
2020年北京市知的財産行政保護の典型的な案件TOP10
聯華食品(隆諾代理) vs 華飛食品登録商標専用権侵害案件
台湾聯華食品会社は、北京華飛食品会社がその登録商標の「Cadina卡迪那」に類似した商標「Kadina咔笛娜」を許可なく使用したことについて、北京市豊台区市場監督管理局に告発した。弊所は行政機関と効率的に協力して法執行特別活動を行い、インバウンドスリップ、アウトバウンドスリップ、商品検査検疫証明書などの重要な証拠を取得し、2019年8月13日までに、北京華飛の違法経営額が194万元余り達したことが究明した。北京市豊台区市場監督管理局は法律に基づき、779.2万元の行政処罰を科した。
本件は、北京市市場監督管理局の2020年知的財産分野における法執行の典型的な案例TOP10にも選ばれた。
今後も隆諾は、知的財産紛争解決の分野にしっかりと立脚し、専門的かつ献身的な法律サービスで、お客様に全力でサービスを提供し、常にあなたのために一歩をもっと考えていく。
隆諾について
隆諾律師事務所は隆天知識産権の20年以上の蓄積に立脚して、中国に根ざし、世界に目を向けて、国際化の視野を持つ多くの優秀な人材を集めている。設立されて以来、秉承「常にあなたのために一歩をもっと考える」という理念を受け続き、実りある法律解決策と良好な顧客の評判に依存して、IAM Patent 1000、CHAMBERS、MIP、中国知的財産訴訟代理機構Top10、中国専利行政訴訟代理機構Top10などのランキングに次々と選出され、知的財産紛争を解決するトップレベルの法律事務所の構築に努めている。